台湾ドラマ「ハートに命中100%」感想

台湾ドラマの「ハートに命中100%」を観た。サムネ?に映る雰囲気が古い感じで、あまり面白くないかもと思ったが、見始めてみると面白い!

でも主人公のシンイーが可愛そうで見ていられなくて、何度も観るのを挫折しそうになった。終始ツンシーが自分勝手な男で、最後はツンシーとくっつくとわかっていながらも、優しくて大人なディランと付き合って欲しかった。

アンナの計らいの結果として流産してしまうシンイーだけど、ずっと関係をはっきりさせなかったツンシーのせいだと思う。シンイーが去ってからも、毎日シンイーの実家に通っていたと言いながらも、アンナとは付き合いを続け結婚に向かっていたし、中途半端すぎてシンイーとアンナどちらにも失礼な態度で本当に酷いと思う。その部分が全然劇中では責められておらず、ドラマとはわかっていながらも好感を持てなかった。シンイーもアンナもあんな男は振ってしまえばいいのに!笑

シンイーを最初から最後まで応援したくなる物語なので、シンイーをずっと応援してくれていたディランとツンシーのおばあちゃんがいて救われた。

観始めてから気づいたこととしては、おそらく「最後はキミを好きになる!」と脚本家や監督などの制作陣が一緒なのかな?同じ役者さんが多く出ていた。「ハートに命中100%」のシンイーのお母さん役、お姉ちゃん役2人、ツンシーの秘書役、ツンシーの義母役そしてツンシーと対立する他社の社長役の俳優さんがが「最後はキミを好きになる!」にも出演していた。他にも気づかないだけでまだいるかもしれない。また、どちらの作品もモンブランの製品が物語のキーの1つとなっていた。セリフでも似ているものがあったりしたけど、何か思い出せない。とにかく、「最後はキミを好きになる!」を先に観てすごく好きな作品だったので、共通点がいっぱいあって嬉しかった。

ちょっと古いし、39話と長いけど、続きが気になって観続けてしまう面白い作品だと思う。台湾で1番高い視聴率を叩き出したドラマとのことなので、それがどういうものなのか観る価値もあると思うし、シンイーを演じるジョー・チェンの演技も良くて可愛くておすすめのドラマです。

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