台湾ドラマ「華麗なるスパイス」の感想

台湾ドラマ「華麗なるスパイス」を観ました。

ラブコメだと思うのですが、主役の二人がラブコメっぽくないなと思ってしまいました。このドラマより先にウー・カンレンさんは「悪との距離」という社会派ドラマで弁護士役で出演されていたのを観ていたのと、シャオ・ユーウェイさんは日台合作ドラマの「路〜台湾エクスプレス〜」でのホステス役で観ていたので、私の中でそのイメージが強すぎたのかもしれません。

ストーリー的には途中まで面白かったのですが、最後の2話くらいでウー・カンレン演じるティンエンが自分に自信を無くしたためかウダウダし始めてしまい残念でした。主人公のフェンチンは最初から最後まで自分を貫いて変わらなかったので、よりティンエンが残念に見えてしまいました。

2017年の作品であるこのドラマは私がこれまで観てきた台湾ドラマの中では新しい方だからだと思いますが、主人公の二人以外はほぼ初めて観る俳優さんでした。主人公の女性フェンチンに思いを寄せるシャオウェイ役のベン・ウーさんも今回初めて見ましたが、かっこよくて良かったです。

レストランを舞台にしたラブコメの中では「恋するおひとり様」が好きでした。テイストが違うので比べるものではないのですが、私としてはコメディとしての面白さや主人公とそれ以外のキャラクターの魅力度、そして料理の美味しそうさが「恋するおひとり様」の方が高かったように思います。

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